小3からプログラミングを始めた40代フリーランスエンジニアの裏話。

みな実ですw

最近めっちゃヤバイSEに会っちゃいました。
と言っても今月で辞める現場に入ってきた46歳フリーランスのエンジニアさんです。

私が今、日本の有名企業の一大プロジェクトの一部を担当する会社に混じって、仕事をしているのですが、

そこで人手が足りないために来たおじさんの話が「ん??なんでここにいるの?」という感じで面白かったので、話を残しておきたいと思いますw

40代フリーランスエンジニアを初めて見たびっくり

 

最近はいろんな働き方をしている人がいて20代や30代でフリーランスエンジニアをしている人がいることは知っていましたが、あんまり40代でフリーランスをやっている人は目立ってません。

多分それなりの数はいると思いますし、後でTwitterで見かけた人もいましたが、逆に年齢がネックになって契約が厳しいということも聞きました。

とはいえ、
そもそも今の40代でフリーランスは普通じゃない!です。

 

終身雇用が一般的な部類の時代です。そんな中でフリーランスをやるなんて「何事!ただ者ではない・・・」と思わざるを得ませんでした。

 

なんでフリーランスになったのかにびっくり!

 

今40代なのに27歳からフリーランスをやっているという事を後々聞くことになり驚きました。

端的に言うと

「能力を持て余しすぎて、会社から見たらいつもサボっている人と思われたから」

というのがフリーランスに転向した理由のようです。

なんともすごい理由ですね。

 

会社という組織の実体をよく表しているな〜としか言いようがなく、笑いました。

朝から晩まで自分の労力を注ぎ込む社員の方が評価され、仕事を何人分もこなしていたとしても、定時で退社する社員は評価しない会社・・・。

実力がある人はやっぱり処理能力も早いんですね。びっくりだけど。

 

会社が長時間働いている社員や努力している時間が長い(ように見える)人を評価することで、やっぱり日本人にありがちな、
やたら「真面目である」「勤勉である」ことが美徳化されている感がします。

ご本人から聞いた分だと7日間かかると見積もられた仕事が3日で終わるくらいには早かったそう。

終身雇用にすることで安心感を売りに社員を集めた時代があったんだろうと思いますが、もうそろそろ半壊状態ですし、アメリカのように転職当たり前の時代になっていくと思います。

 

 

そもそもPG始めたきっかけにびっくり!

 

そもそもそんだけ処理能力があるってどういうことやねん!と思ったわけですが、どうやら小3から当時120万ほどするパソコンを買い与えられて、

「ゲームしたいならこれでゲームを作れ!」

と言われたらしいです。(お父様は変わり者だったということらしいですが)

 

お父様もそういう機械に強いタイプだったようですが、小3の子がまだ画面が真っ黒なところに緑の文字が浮かんでいるだけのパソコンで何ができるの?!と不思議に思いました。

意外と子供の能力は半端ないならしく、結局小学校の間にゲームを作っては友達に配ったりするような小学生になったようです。(本当に英才教育)

電子部品から理解があるらしく、小学校の間にラジオ作ったり、プログラム組んでその制御通りに点灯するランプを作ったり。

なんか分厚い電話帳並みの(今は薄くなっているが売っているらしい)機械系の雑誌を読んで、実際に作ったりしていたようですが、その理屈を理解したのは20才の頃になってからだったようです。

意外とその辺にそんな事やってた人が潜んでいるもんなのですね。。。

 

昔の現場の技術の話にびっくり!

 

なんと!

01を穴で表した穴の空いたテープ「通称:紙テープ」!

01の2進数を穴で表現し、実際は16進数で読みます。
穴の空いた紙のロールを切ったカードを読むことで、それを頭の中でコードに変換し、プログラムを頭の中で組み立てるという意味のわからない技術が存在していたらしいです。

 

※こんなやつ

紙テープの例

気になる人はWiki読んでみてね。

まあ訓練すれば読めるくらいの難易度ではあるらしいんですが、すごい時代があったんだな〜としか思えませんね。

16進数見る機会はプログラムを組んでいても今はあまりないですね。
どこからかバイナリデータとかを持ってきて変換どうする?という話の時くらいでしょうか?

高校の頃に2進数と16進数についても情報の時間に学びましたが。
2進数を手で数えるやり方を部活の先輩に教えてもらったのに、もはや忘れましたしね。

 

人間の頭って本当にすごいと思いました。

 

※追伸:他の40代前半の方(IT業界ではない)も紙テープ知ってましたわw

20歳前後の頃、音楽を作るのにメモリが足りないので、同時に出せる音に限界があり、今のように電子機器で音楽を作っている人のように贅沢な音づかいが出来なかったとのこと。

例えば同時に16ビットまでしかメモリを使えないので4音しか出せない・・・みたいな。

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他にも工学的な技術についても詳しかったので

電子部品の回路を透かして、回路に問題が無いかを調べることもあったらしく

「途切れている回路をハンダブリッジという必殺技で修正する」

という話を聴きながら何故かテンションMaxな私…。

 

中学以来触ったことのないハンダの話をしながら「なるほど〜!」となったわけですが、
正直半分も消化できてません。ハンダゴテは使うの上手かったですけど。

なんとなく知っている知識と繋がるものを感じて「お〜!」と興奮しただけですw

掘り起こせば色んなものが出てきそうですが、パンクするので程々に。

 

 

パンドラの箱を開けてしまったらしいです

 

いや、話を聞けば聞くほど出てくる・・・知識でいっぱいでよく覚えてるし、さすが骨身から染み付いているんだなと感じました。

私がフリーランスで仕事しているという話を聞いたり、前の現場の話を聞いたときに「目が輝いているように見えた」そうで、飲みに誘ってくれたようです。

好きな事とか興味があることは、他人から見てもイキイキして見えるという証拠ですね。

 

やっぱりフリーランスが長いだけあって、余分な人間関係は好きじゃないタイプだと思いますし、そもそも昔の技術の話とかをする機会なんてあまり無いらしいので、10年以上そんな話を人にしたことがないとか。

今はフリーランスエージェントから仕事を貰っているようですが、
会社との直接契約の時は自分がプロジェクトをポシャらせてしまうと、損害金を払ったりする契約も当たり前だったそうです。

 

1億のプロジェクトでリターン2000万だけども、ポシャらせてしまうと1億払わなければいけないとか・・・(プレッシャーでしかない)。

ハイリスクハイリターンな仕事が多くて若い間はそれでも全然問題なかったようですが、今はそこまで大幅なリスクを取らずにエージェントなどを通すと仕事ができるということで、働き方も変えたようです。

 

ちなみにその方からオススメされたエージェントはこちらです

 

 

自分のやりたい事やお金の事と相談して仕事が出来るというのは、やっぱりフリーランスの利点だと思います。

正直、その知識や技術をもっと継承していくために、わかりやすく出版などしてほしいなと思って提案しましたが、今のところそういう事も面倒くさいし、お金も興味薄いみたいです。

 

その辺はやっぱり技術者的な感覚が強いのかしら?

プログラミングだけを学ぶと何がパソコンの中で起こっているのかわからなかったり、どうしようもできないバグに対して対処のしようがわからなかったりしますが、
こういう昔からの技術者は遡ってプログラムの中をステップインしても理解ができるみたいです。

 

今回の話で、知らない部分が見えてきて、一層プログラムに興味が湧きました。

今後も何か掘り起こして、聞いてみたいと思います。

 

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